ぷるぷる肌を作る! 入浴後のオイルケア&テクニック
乾燥が厳しくなる秋や冬を迎える前に、今のうちに水分をたっぷりと含んだぷるぷる肌の作り方をマスターしておきましょう!
今からケアを徹底しておくことで、秋や冬になっても乾燥肌で悩むことも少なくなるでしょう。
寒い季節でもぷるぷる肌になるには、どのようなオイルケアやテクニックが必要なのかをご紹介します。
ぷるぷる肌への近道は「入浴直後」がポイント!
フェイスケアを行う時も、入浴直後に行うことが大切です。
入浴直後のケアが大切な理由は、入浴直後の肌が乾燥しやすいからです。
そのメカニズムを簡単にご説明します。
本来、水分がキープされている健康な肌は肌が元々持っているうるおい成分NMF(ナチュラル・モイスチュアライジング・ファクター・天然保湿因子)が含まれており、角質がキレイに並んでいます。
しかし、「熱いお湯に浸かる」「タオルなどで肌を擦る」といった行動により、キレイに並んだ角質が傷つき乱れてしまいます。
その結果、NMFが流れ出し水分を保持しにくい肌となってしまうのです。
そのため、バスルームを出た直後から肌の乾燥は始まります。
バスルームから出て30分も経つと、入浴前よりも肌が乾いた状態(過乾燥)となるので、スキンケアが欠かせません。
乾燥を防ぐには、オイルケアがオススメ!
バスルームから出た直後にオイルケアをするのも良いですが、ぷるぷる肌を目指すならバスルームから出る直前、バスタオルで体の水分を拭き取る前にオイルケアすることをオススメします。
どのようなオイルを使えば良いか分からない方は、ホホバオイルやオリーブオイルを使ってみてはいかがでしょうか。
ホホバオイルの主な成分は、ワックスエステルと呼ばれるものです。
ワックスエステルは肌にもともと含まれている成分のため、肌との相性がよく、どのような肌質にも使えるオイルと言えます。
一方オリーブオイルには、オレイン酸が多く含まれています。
オレイン酸は、肌の水分をキープする働きが強いため、乾燥を防ぐのに役立ちます。
肌の乾燥が気になる方には、最適なオイルと言えるでしょう。
なぜ水分を拭う前のオイルケアが良いのか
「水分を拭う前にオイルケアをするよりも、水分を拭った後にオイルケアした方が肌への浸透が良いのでは?」と考える方もいるかもしれません。
しかし体に水分が残っている温かい肌の方が毛穴は開きやすく、よりオイルの浸透が期待できます。
また、水分が残っていることでオイルの伸びも良くなります。
全身にオイルを伸ばした後、体の表面に水分が残っていたらタオルで押さえるように優しくオフしましょう。
たったこれだけで、入浴後の乾燥から肌を守ることができます。
またバスルームを出た後も、乾燥が気になるヒジやヒザ、かかとなどは再度オイルを塗ることをオススメします。
オイルではなく香りのよいボディクリームでリラックス効果を得ると、ストレス解消になり肌にも良いでしょう。
バスルームを出る前にオイルを塗るだけで肌を乾燥から守れるのは、お手軽ですし便利ですよね。
乾燥肌に悩まされる前に、今からオイルケアを習慣にしてみてはいかがですか?