カップ数が上がる!? 肋骨を締めてアンダーバストを細くする方法
バストの大きさや形には、肋骨の広がりやアンダーバストのサイズも深く関係しているってご存知でしたか?
肋骨が広がってアンダーが太くなっている人ほど、バストのサイズが小さくなり、型崩れも起きやすくなるなどのリスクがあるのです。
その理由を、アンダーバストを自宅で簡単に引き締める方法と一緒に見ていきましょう。
アンダーが大きいとバストのサイズ・形に悪影響!?
アンダーバストのサイズにはもともとの体格や脂肪のつき方が関係しています。
しかし、「太ってもいないのに、徐々にアンダーが太くなってきた」という方も少なくありません。
実はこの変化には、肋骨の広がりが関係しています。普段から猫背だったり、正しく呼吸していなかったりすると、肋骨の下の部分が左右に広がり、アンダーバストが太くなってしまうのです。
その状態が続くと代謝が衰えてバストトップが下がり、バストの形が崩れてしまうことも。
しかもバストのカップ数はトップとアンダーの差で決まりますから、アンダーが太くなればバストが小さくなる原因にもなります。
大きく美しいバストを手に入れるためには、広がった肋骨を元に戻してアンダーバストを引き締めることが重要といえるでしょう。
肋骨を締めてアンダーバストを細くする方法
広がった肋骨は、簡単なエクササイズや呼吸法などで改善できます。
肋骨が元の位置に戻れば、アンダーバストもキュッと引き締まって細くなりますよ。
しかも自然と良い姿勢を保ちやすくなるため、代謝アップ&バストアップ効果も期待できます。
夜のリラックスタイムの習慣にして、バストとボディラインの両方を美しく整えましょう。
STEP1.細長く折ったタオルを用意する
まずは背筋を伸ばして立ち、帯のように細長く折ったバスタオルを用意します。
厚手のタオルだと使いにくいので、薄手のものがおすすめです。
体に巻き付けられるサイズであれば、長めのフェイスタオルでも構いません。
STEP2.タオルをアンダーバストの下に巻きつける
折ったタオルをアンダーバストのすぐ下の部分に巻きつけてから、体の前でキュッと結びます。
みぞおちの辺りに結び目が来るように巻くことがポイントです。
タオルで適度に圧迫することで、広がった肋骨が元に戻りやすくなりますよ。
STEP3.深呼吸をする
タオルを巻きつけたまま、肋骨に手を当てて深呼吸を5回くり返します。
鼻から3秒かけて息を吸い、口から7秒かけてゆっくり吐きましょう。
深呼吸で横隔膜を上下させることで、下がっていた肋骨を引き上げることができます。
STEP4.体を左右に伸ばす
足を肩幅程度に開いたら、右手を頭の上にかかげ、体を左に倒します。
右脇腹をぐーっと伸ばして、左の肋骨をギュッと収縮させることがポイントです。
脇腹が伸び切ったら、深呼吸を5回くり返します。体を元に戻したら反対側にも体を伸ばし、深呼吸をくり返しましょう。
エクササイズでアンダーバストを引き締めても、姿勢が悪いとまた肋骨が広がって太くなってしまいます。
引き締まった状態をキープするためには、普段から良い姿勢を心がけることが大切です。
また、脇腹に脂肪が流れないように、自分に合ったブラジャーを正しく着用するようにしましょう。
普段の習慣まで見直して、メリハリのあるキレイなバストを手に入れてくださいね。