バストが成長するのはいつまで? おすすめのバストアップ法
バストは思春期にあたる成長期に大きく成長することから、成長期が過ぎるとバストアップが望めないと思われがちです。
でも生活習慣を見直したりバストアップを生活に取り入れることで、大人になってからもバストアップが期待できるんです。
今回はさまざまな方法の中から試しやすいものを紹介します。
バストが成長するしくみ
女性のバストは13~17才の成長期に最も多く成長ホルモンを分泌しバストを形成していきます。
成長ホルモンの分泌量は成長期を過ぎると半分以下に減ってしまいます。
一方、女性ホルモンは30才を超えても閉経するまでずっと分泌され、バストの成長を促します。
しかし成長ホルモンは成長期を終えてもまったく分泌されなくなるわけではありません。
つまり、少量となっても分泌され続ける「成長ホルモン」と閉経するまで分泌される「女性ホルモン」の両方の分泌を促すことでバストの成長に期待できるのです。
おすすめのバストアップ法
下記の方法は女性ホルモンの分泌を促す方法としておすすめです。
ツボ押し
檀中(だんちゅう)
両乳首を線で結んでちょうど中心にあたる部分の少し上にあります。
指で押して痛いと感じる場所が檀中です。
バストアップのツボとしてとても有名で、女性ホルモンの一つであるエストロゲンの分泌を促してくれます。
息を吐きながら3秒ほど指で押すのを10~15回繰り返しましょう。
大巨(だいこ)
おへそを中心に両サイドに指3本分外側で指4本分下にあるツボです。
このツボは卵巣を刺激し女性ホルモンを増やす働きがあります。
便秘や美肌のツボともいわれているので女性にぴったりのツボと言えるのではないでしょうか。
左右片方ずつ揉むように押しましょう。これを1~2分続けます。
サプリメント
サプリメントとしておすすめなのはプエラリアやワイルドヤムです。
どちらも植物由来のサプリメントで、プエラリアにはエストロゲンに似た働き、ワイルドヤムにはプロゲステロンに似た働きがあるといわれています。
どちらも体内で女性ホルモンのような働きをすることから、バストアップの効果が期待できるでしょう。
ただし頭痛や吐き気を起こすことがあるといわれているので、どちらかを少量から飲み始めるようにしましょう。
バストアップにつながる生活習慣
生活習慣の改善は成長ホルモンを分泌させるうえで重要です。
睡眠
成長ホルモンは睡眠中に多く分泌されます。
特に午後10時~午前2時までの4時間は「ゴールデンタイム」といわれ、成長ホルモンが多く分泌される時間帯だといわれているので、この時間中いかに熟睡できるかが重要です。
人は熟睡するまでには約1時間かかるといわれています。つまり午後9時に寝ないと「ゴールデンタイム」の効果をきちんと得られないのです。
睡眠の重要性は常識化しているので軽視されがちですが、これを機会に見直してみてはいかがでしょうか。
運動
運動の中でもジョギングやエアロビクスなどの有酸素運動は、成長ホルモンの分泌を促すといわれています。
有酸素運動中に体内で増える一酸化窒素には、血管を拡張させ血液の循環を良くする働きがあり、それによって成長ホルモンの分泌を促進させるのです。
また運動の際は、しっかりバストをホールドしてくれるブラを着用しましょう。
運動中のバストの揺れはバストアップにマイナスです。
食事
イソフラボンを多く含むことで知られている大豆やえび、ごまにはアルギニンというアミノ酸が含まれ成長ホルモン・女性ホルモンの両方を補ってくれます。
またアーモンドやヘーゼルナッツなどのナッツ類にはビタミンEが含まれ、女性ホルモンの分泌を増やしてくれる働きがあります。
いかがでしたでしょうか。
今回は数あるバストアップ法のなかでも手軽にチャレンジできるものをピックアップしてご紹介しました。
しかし、だからといって一度に試そうとすると面倒になってしまうことも。
まずは始められそうなものから試し、その中から効果が出たり自分の体に合っていると思うものを続けていくようにしましょう。