昼用ブラを夜着けて寝るのはNG! バストにはどんな影響があるの?
「夜、ノーブラで寝るのはNG!」という話はよく聞きますよね。ノーブラで寝ると睡眠中にバストが左右へと流れてしまい、バストサイズのダウンや形崩れなどが起こりやすいといわれています。
このことから、夜に眠るときには昼用ブラを身につけるという方もいると思います。しかし、昼用ブラを夜につけるのはあまりおすすめできません。
ここでは、夜寝るときに昼用ブラをつけるべきでない理由についてご紹介いたします。
夜寝るときには「ノーブラ」はNG!
寝るときにはできるだけ締めつけのない衣服を着て、体をリラックスさせることが大切です。とはいえ、バストラインの崩れが気になるという方はブラをつけて寝たほうがいいとされています。
女性のバストには重力がかかるため、仰向けに寝ている状態のときには胸は横方向に垂れやすくなります。また、寝返りをうつとバストにかかる重力があちこちに動いてしまい、バストラインの崩れも起きやすくなるのです。ノーブラで寝る習慣がついてしまうと、バストはどんどん垂れてしまうので注意が必要です。
昼用ブラを夜につけても意味がない?
昼間のバストは上から下への重力を受けやすいため、昼用ブラは下からバストを支えるような構造になっています。しかし、昼用ブラは横方向にバストが流れるのを支えられるようには作られていません。そのため夜寝るときに昼用ブラをつけても、バストが脇の方に流れてしまうのを防ぐのは難しいのです。
昼用ブラを睡眠時に使うべきでない理由
昼用ブラの多くはアンダーバストをきちんと締めつける作りになっています。ブラを一日中つけっぱなしにすると、肌が自然な状態に戻ることができなくなることもあるのです。
体には血管やリンパ節の流れがありますが、24時間ブラをつけっぱなしにすると血流やリンパの流れが滞ってしまうことがあります。また、バスト周辺の筋肉や神経が圧迫されることも考えられます。
昼間はブラをつけてバストをきちんと支えることが大切ですが、夜寝ている間にはできるだけバストをリラックスさせるようにしたいものです。
夜専用のナイトブラを取り入れてみよう!
夜専用のナイトブラを取り入れてみよう!
睡眠中には、夜専用のナイトブラをつけてみましょう。 ナイトブラはバスト全体を包むような構造になっており、バストが下方向だけでなく横や上に流れるのを防ぐことができます。また、深く眠るためにはリラックスすることが大切なので、締めつけ感の無いストレスフリーな構造になっています。 仰向けになったり寝返りをうったりすることを考えれば、ナイトブラはホックや金具のないものを選びたいですね。また、肌触りがよく快適に身につけられるものや、デザインの可愛いものを選ぶことも大切なポイントといえます。
昼用ブラはバストをきっちりと支えてくれるありがたいアイテムですが、夜寝るときにつけるのはおすすめできません。美しいバストラインをキープするためにも、夜寝るときには専用のナイトブラを使うのがおすすめです。
心身をゆっくりと休めるためにも、締めつけ感がなく快適に身につけられるナイトブラを選んでみてくださいね。