胸にシミが! 見せても恥ずかしくないバストを手に入れる方法
年齢を重ねるにつれて、顔だけでなく胸にもシミができてしまうことがあります。
胸にシミができるのは珍しいことではないものの、一体何が原因でできるのかピンとこない方も多いでしょう。
そこで今回は、胸にできるシミの原因と対処法について紹介します。
胸のシミの原因は紫外線
シミの大きな原因は紫外線です。しかし、普段は衣服で隠れている胸になぜシミができてしまうのでしょうか。
シミは紫外線が直接当たった肌にできるだけでなく、紫外線が目から入ることにより体内でシミの原因となるメラニン色素が作り出されるといわれています。
その結果、胸にシミが現れてしまうのです
胸にシミを作らないためには
まずは紫外線対策を徹底することがポイントです。
季節や天候に関わらずデコルテまでしっかり日焼け止めを塗りましょう。
また目から紫外線ダメージを受けないために、UVカット機能のあるサングラスをかけるようにしてください。
さらに、シミを改善するためにターンオーバーを整えることも大切です。保湿ケアをして、規則正しい生活を心がけましょう。
胸のシミはニキビ跡が原因のことも
ニキビや吹き出物が胸元にできてしまった場合、このニキビ跡がシミの原因になることがあります。
ニキビなどの炎症が起こることでメラニン色素が作られてしまったり、色素沈着が起きたりしてシミとなることがあります。
胸のニキビを跡をケアする
日ごろからニキビができにくいようにバスト部分もスキンケアをすることがポイントです。
また、髪や体を洗う石鹸が肌に合っているか、衣類の洗剤は刺激が強いものを使っていないかを確認してください。
さらに、下着類を綿にするなどしてダメージを減らすのもひとつの方法です。
胸のシミはカビ菌が原因となることも
もうひとつの原因は、「癜風菌(でんぷうきん)」というカビ菌が原因のこともあります。
常在菌のひとつである癜風菌は、胸のように皮脂の分泌が多いところを好みます。
この菌に感染することで、シミができることが分かっているのです。
カビ菌をケアしてシミを作らない
癜風菌はカビの一種なので、セルフケアでは改善することは難しいでしょう。
なるべく早く皮膚科を受診して正しいケアをおこなってください。
また、こまめに汗を拭きとったり、胸元を清潔に保つようにしたりすることで癜風菌に感染しにくい肌作りを心がけることも大切です。
胸にできるシミは紫外線だけが原因ではありません。
紫外線やニキビによるシミなら、セルフケアや生活習慣の改善によってある程度対処することができますが、癜風菌が原因である場合は医療機関の受診が必須です。
胸にシミを作らないために、ストレスを溜めにくい生活を心がけたりビタミンCを積極的にとったりして健やかな肌をキープしてください。